和菓子いちむら

四季折々のいろどりを。
旬の素材をつめこんだ
和菓子の歳時記、めしあがれ。
四季折々で変化する美しさを味わえるのは、
日本の大きな魅力の一つです。
古来から日本では、うつろいゆく季節の中で
そのときどきの趣向を凝らした美しい和菓子が作られ、
生活に彩りを添えてきました。
和菓子いちむらは、昔からの日本のこころを大切に、
季節に合わせた和菓子を月替わりで
2〜3種類ご用意しています。
季節ごとの旬の食材を贅沢に使った、
見ていて心がなごむようなお菓子を
お召し上がりください。

今月のお菓子

  • えくぼ薯蕷

    新しい年を迎えこの一年、えがおで過ごせますように!!願いを込めて。

  • 花びら餅

    宮中で新年にいただく行事食。一般には明治時代にお菓子として作られるようになり、初釜に使われるようになりました。

  • 下萌

    冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へと向かい現れる季節です。雪の下から緑が顔をのぞかせています。

  • ココナッツ万頭

    2月はバレンタインデーがあります。チョコレートは使っていませんが、ココア入りの皮の洋風お万頭です。

  • のりこぼし

    春を告げる行事、東大寺二月堂の「お水取り」を彩るのりこぼし椿です。

  • うぐいす餅

    うぐいすが来て、春を告げてくれる頃にはやはりこのお餅が欲しくなります。立春の頃の定番です。

  • いちご大福

    小布施産の完熟いちごを使っています。ハウスいちごも終盤。お楽しみに。

  • 桜もち

    関西風の道明寺桜もちです。多々ある桜の意匠のお菓子なかでも変わらぬ人気です。

  • 本わらび餅

    「本わらび粉」はわらびの根からつくられた極希少なでんぷんです。独特な香りとこしの強さがあります。

  • 葉桜もち

    すっかり葉桜になってしまった名残を楽しむ葉桜もち。よもぎを関東風生地に混ぜ込んで焼きました。

  • 若鮎

    鮎釣り解禁。お菓子でもあやかりました。

  • 梅しそもち

    梅雨を吹きとばしてくれる食材でつくります。さわやかさが口に広がります。

  • 葛ぼたん

    葛は夏の風物詩。夏のお菓子に欠かせません。小布施産の旬のさくらんぼを葛に加えて練り、包みました。

  • 涼風(ミントきんとん)

    爽やかなミントが意外に白餡と合います。きんとんに仕立てることで、涼しい風がお口の中に広がります。

  • 天の川

    七夕にちなみました。都会ではもう見られない銀河。せめて、お菓子に託してみました。

  • 流水(じょうよ万頭)

    精霊のかえる送り盆。すべてはうたかた。流れる水のごとし。

  • ブラムリーきんとん

    小布施産、イギリスの料理用りんご、ブラムリー。ジャムにして白あんと合わせ爽やかな“きんとん“に仕上げました。

  • ブラムリー道明寺かん

    ブラムリーの果肉と道明寺を寒天でかためてみました。夏の名残りを、道明寺で来る秋を感じて下さい。

  • 栗茶巾

    小布施の栗はとっても美味しい。是非、そのままの味を楽しんで下さい。

  • 栗むし

    小豆こしあんに、栗の甘露煮を加え、蒸し上げました。こしあんと栗はベストマッチ!

  • 長芋ムース

    千曲川河川敷で収穫される長芋を使い、白あんと合わせたムースです。オブセ牛乳を使っています。

  • 亥の子餅

    11月の亥の日に食べると健康で冬を迎えられるとのこと。多産の亥にあやかり子孫繁栄収穫祝の意味もあります。

  • ホワイトクリスマス

    聖夜には雪が似合うのでしょうか。雪の結晶を昔の人は六華と呼んだそう。銘とは裏腹。じょう練切製です。

  • 初雪

    マスカルポーネチーズを小豆こしあんでつつみ道明寺餅でいただきます。氷餅を初雪に見立てています。

和菓子暦はこちら
こぢんまりした店内で
和菓子とお抹茶。ほっと一息。
栗の小径の北の入り口にほど近い、
曲がり角の少し奥にある「和菓子いちむら」。
四季を感じる庭の中にひっそりと佇む様はまるで隠れ家で、
慌ただしい日常を手放すのにぴったりな場所です。
ふらっと立ち寄り和菓子を味わい、ほっと一息ついてお抹茶。
そんな感じでゆったりした休日を過ごしてみませんか?

アクセス

381-0201 小布施町小布施802
tel.026-247-2639 tel.026-247-2639
【土・日】
店頭販売11:00〜なくなり次第終了(店内でもお召し上がりいただけます)
【平 日】
予約注文・配達・発送のみ
*毎月1回、季節のお菓子をご自宅までお届けします(一部地域を除く)